一昨日のおまじないの効果がやっと現れたようで、本日は絶好のアクティビティ日和となりました。
2日間お世話になったクラブメッドを後にして、午前中は島南の石垣市街地の散策です。
石垣島の名物を味わったり、家族や部活動の先輩・後輩へのおみやげを購入したりしました。
午後からは5つのコースに分かれてのアクティビティ体験です。
「沖縄の原風景が残る竹富島散策」コース
石垣港から、船で西へ15分の所にある、竹富島をレンタサイクルで散策しました。
石垣島とは異なった竹富ブルーの海で遊んだり、竹富島独自の街並みを見たりして、あっという間の2時間を過ごしました。
「吹通川マングローブ林をカヌーで行く!石垣島満喫ツアー」コース
2人1組でカヤックに乗り、石垣島随一のマングローブを体感しました。吹通川から「ヤエヤマヒルギ」の林を抜け、奥深くに生息する樹種「オヒルギ」が広がる幻想的な景色は、言葉にできないほどの美しさでした。
「平久保島サバニライド満喫」コース
サメと舟を意味するサバニという木造船に乗って、風の力とエークと呼ばれるパドルで海を疾走しました。自然の力と、みんなの息のあったエークを漕ぐ力によって、とてもきれいに大きく回ることができました。昔の方々の知恵から、自然の大切さや環境保全の重要性を学ぶことができました。
「連日たっぷりマリン体験」コース
エメラルドグリーンにきらめくフサキビーチで、元気いっぱいの産高生は、昨日の曇り空を吹き飛ばすかのように、ドラゴンボートやシーカヤックで石垣の海を遊び尽くしました!
「うちなー伝統文化・自然体験」コース
まず、自然が作り出した神秘的な石垣島鍾乳洞を見学し、その後、コバルトブルーが魅力的な石垣焼の陶芸体験をしました。一人ひとり真剣な眼差しで、取り組み、上手く焼き上がることを祈りながら作品を仕上げました。完成が楽しみです。
プログラム体験のあとは、3日目にお世話になるフサキビーチリゾートホテルへ移動!
島の西海岸に広がる赤瓦と白壁のコテージ、歩くだけでも心が躍る素敵な場所で最後の夜を過ごします。
明日は、修学旅行最終日です。
石垣やいま村を散策したのち、石垣島空港を出発します。
名残惜しいですが、安全に気をつけて、全員無事に大阪に帰りたいと思います。
「どうかご無事で!」も「必ず帰る!」も共に八重山諸島の方言でこう言うそうです。
「タピスカロイ!」