早朝の伊丹空港に集合し、沖縄へ向けて出発。初めての飛行機で緊張気味の生徒もいましたが無事に沖縄へ到着。大阪の冬本番を感じさせる寒さから一転し、天候に恵まれ穏やかな気候のもと、第4団の修学旅行が始まりました。
まずは「琉球の館」にて、沖縄そばなどの郷土料理を味わい、これからの行程に向けてのエネルギーを補充しました。
昼食後、まずは沖縄県営平和祈念公園を訪ね、太平洋戦争下の沖縄にて戦禍の犠牲となった方々の名前が刻まれた平和の礎、沖縄戦で亡くなられた方の遺骨が納められた国立沖縄戦没者墓苑を見学しました。続いて、ひめゆり学徒隊として看護活動にあたり、犠牲となった方々を慰霊する、ひめゆりの塔ならびにひめゆり平和祈念資料館を見学しました。また、道中では添乗員の方から沖縄戦についての解説も聞くことができました。
生徒は本日の活動を通して、戦争のためどれだけ多くの人々が犠牲となったのか、沖縄戦はどのような様子だったのかを追体験することができたと思います。特に、ひめゆり平和祈念資料館では生徒と犠牲になった方々の年齢が近いこともあり、展示品や手記、ひめゆり学徒隊に従事されていた方の証言映像などを通して、より強く戦争の悲惨さや平和の尊さを感じている様子でした。
本日の宿泊地である「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」に到着後、夕食として中華をいただき、明日の予定を確認・準備を済ませ、明日に備えます。
明日は、事前に選択したコースに基づき、本日とは違った側面から沖縄を体験します。