国際科グローバルコースは、4年ぶりに京都の「宇多野ユースホステル」に宿泊し、外国人留学生との交流研修を行いました。世界10カ国から計12名の英語を母語としない留学生と各グループに分かれて交流し、英語を話せることで、世界とつながることができることを体感する3日間となりました。
1日目
宇多野ユースホステル到着後、さっそく留学生と自己紹介をし、各グループで清水寺や金閣寺、二条城などに市バスを乗り継ぎながら行きました。始めは、緊張している様子でしたが、徐々に慣れていき、しっかり英語でコミュニケーションをとっていました。言いたいことが英語で出てこないもどかしさも感じつつ、交流を楽しんでいました。
2日目
京都から、琵琶湖にバスで移動し、スポーツクラブオーパルでカヌー体験をしました。午前中に基礎的なこぎ方を教えていただき、昼食は、バーベキューを楽しみました。そして、午後からは、浮御堂を目指し、約6キロのツーリングを行いました。炎天下の中の活動でしたが、一生懸命アクティビティを楽しんでくれていました。
夕食後、留学生と宿舎で交流研修を行いました。留学生がそれぞれの国をクイズ形式で紹介してくださり、英語で様々な国を知ることができました。質問も多く飛び交い、楽しいひとときとなりました。
3日目
最終日は、留学生と京都の和菓子「八ツ橋」作りを体験しました。日本語で作り方を説明していただき、それを生徒たちが留学生に一生懸命通訳し、みんな楽しく英語で、美味し八ツ橋を作ってくれていました。その後、各グループに分かれ、嵐山を散策しました。最後に、留学生から未来に向け、英語で熱いメッセージを送っていただきました。
この3日間で感じた、英語を話したい！という気持ちを忘れず、これからも勉強に励んでいってくれると信じています。