研修1日目。
広島県福山市「ツネイシしまなみビレッジ」にて、2泊3日の夏期研修が始まりました。到着後、入所式が行われ、まず、用意されたお弁当をいただきました。その後、道中の疲れも見せずに生徒たちは、座禅体験とカッター訓練の2グループに分かれ研修を行いました。それは、普段の学校生活では味わえない貴重な体験となりました。体験を終え、宿舎に帰着後、用意されていたビュッフェ形式の美味しい夕食を、皆、元気に食べていました。
研修2日目。
起床後、全員でラジオ体操、クラス写真撮影、朝食の後、午前の研修を行いました。U1・2・3・7クラスは座禅・写経体験、U4・5・6・8・9クラスはカッター訓練です。座禅体験は全員が真剣に住職さんのお話に耳を傾け取り組んでいました。カッター訓練では最初はあまり息が合わないような感じだったのが、模擬レースをする頃には徐々に息が合ってきて、レース本番は期待ができそうでした。午後からはU1・2・3・7クラスがカッター訓練、その他のUクラスは陶芸体験を行いました。カッター訓練は、前日の練習の成果を出すレースが行われ、熱い戦いが展開されました。レース後、指導員の方が各艇の順位発表をした後、入賞した3艇を表彰し、そして更には全員に心温まる激励をしてくださり、これからの学校生活の糧にしようと生徒たちはその言葉を胸に刻んでいました。陶芸体験では普段使うことのない手動のろくろの操作に苦労しながら作品を仕上げました。完成品として家に届くのは少し後になりますが、自分の作品が焼かれ、どのように仕上がるのか生徒たちは皆、楽しみにしているようです。
研修3日目。
U1・2・3・7クラスが陶芸体験をして力作を作ろうと頑張っていました。U4・5・6・8・9クラスはカッター訓練の2回目を午前中に行ってレースで白熱していました。昼食をいただいた後、いよいよ帰阪、自宅に帰るまで気を抜かずしっかりと取り組めていました。